2016年12月27日

2016〜2017資料館年末年始休館のお知らせ

皆さま

資料館の年末年始休館は、
12月28日(水)から1月5日(木)までです。

今年も資料館に多くの方が来館され、また多くのご支援ご協力をいただき、まことに有難うございました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます!
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2016年09月11日

ドイツでの被爆体験講演記事

皆さま

岡資料館では、「ドイツに学ぶ旅」として、この8月27日から9月3まで、ドイツのカールスルーエ、ベルリン、ハノーファー、ニュールンベルク等をめぐってきました。そのなかで、長崎の元教員の末永浩さんが自身の被爆体験を講演しました。その模様が東京新聞に取材されていますのでご覧ください。
※なお、11/23(水・祝)13:00〜15:00にこの視察旅行の報告会を行いますので、是非ご参加ください!
       
核兵器無き世界の実現を 長崎の末永さん、独で原爆体験語る(2016.8.30付 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201608/CK2016083002000115.html

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2015年09月10日

資料館リーフレットの特別版紹介

資料館リーフ1.JPG皆さま
先日、韓国の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授から、岡まさはる記念長崎平和資料館の展示内容のことを知り、平和活動の一環として、資料館のリーフレットを土台にして若干の追加も加えて作成したいという、有り難いお申し出がありました。8月25日に送られてきたリーフレットは、ハングル、英語、日本語の3ヶ国語で作成され、たくさんの写真と共に、より詳しい説明や証言等が随所に盛り込まれ、これを見れば岡資料館の概要、展示内容がきっちり伝わってきます。
現在、資料館にて日本語版とともに入館者に希望があれば渡しております。
資料館にお越しの際はぜひ、このリーフレットもどうぞご覧くださいexclamation×2
リーフレットの内側を見る
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2015年09月06日

書籍2冊ご案内

この夏、8月9日に発行された書籍を2つ、ご案内いたします。
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(1)「軍艦島、生きていたくも死にたくもなし〜長崎の世界遺産 高島・端島と朝鮮人・中国人の記録」
長崎在日朝鮮人の人権を守る会発行。頒価1000円。
「2015年8月9日、長崎原爆70周年の朝、長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑の前に立つ私たちは、軍艦島の世界遺産登録は認めるが、日本政府、官房、経済産業省の牽強付会でご都合主義に貫かれた「近代化産業遺産」ストーリーは容認できない。歴史的事実(Fact)をもって、すなわち、日本帝国主義と三菱財閥によって強制連行された朝鮮人・中国人の証言をここに示して、人々が虚妄に陥ることのないようにと切に願うものである」(本書12ページより)

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(2)「回想 本島等」編・監修 平野伸人 長崎新聞社刊 定価1800円+税
「「戦争と原爆」を問い続けた本島等思想は、今の世の中にも投影されなければならない。市長時代の天皇の戦争責任発言から銃撃事件を経ても変わらない信念。そして、一市民となってから平和運動に尽くした生き方にこそ大きな価値を感じざるを得ない。それが「本島等の思想」であり、「遺言」ではないだろうか。」
(本書6ページより)

上記2冊の本は、岡資料館で取り扱っております。ぜひ、ご一読ください!
posted by toratanu21 at 15:06| 資料館あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

ドイツからの訪問者と交流&田上市長訪問

一1P2230564交流会_R.JPG皆さま

2月23日、ドイツからの一行が資料館を訪問され、交流しました。その報告ですひらめき

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資料館にドイツからの訪問者を迎える

兵役拒否者の受け入れ以来、交流が続いている独日平和フォーラムと国際青年派遣奉仕会によるボランティアメンバーが2月23日、資料館を訪問、相互の情報交換をし、交流を新たにしました。来館メンバーは、独日平和フォーラム代表、オイゲン・アイヒホルン、放射線防護協会会長のセバスティアン・プルーグバイル、それにルイーゼ・イエーガー、ナオミ・クライン、カタリーナ・カンケさんでした。資料館からは高實理事長ほか三名が応対しました。ルイーゼさんたちはそれぞれ広島で幼稚園や老人ホームでボランティア活動をしているということでした。セバスチアンがチェルノヴイリの専門家ということで、とくに放射能の許容量の問題、甲状腺がんの発生の問題、チェルノヴイリ事故後の政府の対応と福島の事故後の日本政府の対応、放射能に関する国際機関のありようなどが話題になりました。そのあと夕食会を開きました。写真はその時のスナップ写真です。24日午前中に長崎市役所に行き、田上市長を訪問しました。高實理事長と園田副理事長が同行しました。
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(上の写真は、夕食会の様子。左は、長崎市役所に田上市長を訪問したときのもの)
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2014年02月15日

「外務大臣麻生太郎の汚い秘密」と金光烈さん(再掲)

下記のスタディツアーで講師をされる金光烈さんですが、以前、米紙の記事を採り上げたときにも登場しました。当資料館でも人気の記事でして(笑)、こちらのアドレスに引っ越したら検索からは表示されなくなったので、ものはついで、再アップさせていただきます。
ぜひ、麻生炭鉱についても皆さん勉強してくださいませ猫

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金光烈さん著書
2006年02月12日
「外務大臣麻生太郎の汚い秘密」と金光烈さん

金光烈さん著書市民運動のメーリングリストに最近、「アメリカの体制批判雑誌カウンターパンチに出た日本の戦争責任」という投稿がありました。

この、2月2日付米誌「カウンターパンチ」に載った「外務大臣麻生太郎の汚い秘密」という記事に名前のでている歴史家「キム・グアン・ユル」とは、福岡の金光烈さんのことで、朝鮮人の強制連行や遺骨についての研究者。岡資料館関係者とも長くお付き合いさせていただいています。
金さんの著書「足で見た筑豊 朝鮮人炭鉱労働の記録」(04年2月刊、明石書店、4800円)は、当資料館でも発売しています。

その記事をご紹介します。やや長文ですが、読み応えはバツグンです。

【カウンターパンチ独占記事】

日本は、北朝鮮による70人の日本人誘拐について喚きたてているが朝鮮半島から強制連行した100万人もの奴隷に関して別に気の毒とも考えていない

原文はここにあります。
http://www.counterpunch.org/reed02022006.html

Japan Howls About 70 North Korea Abductions, Not Sorry About Its One Million Korean Slaves

記事訳文を読む
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2014年02月10日

ブログのアドレスが変わりました!

皆さま

以前使用していたauのラブログがサービスを停止することにともない、当館ブログもこちらのSeesaaブログに、本日(2/10)、引っ越しをしましたかわいい

この新しいブログのアドレスは
http://okamuseum.seesaa.net/です。

暫くの間は、当館メインサイトのブログ指定からここまで転送されますが、お早目に「お気に入り」などの当館ブログアドレスを変更願いますひらめき

それでは、今後とも岡資料館ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます
posted by toratanu21 at 22:51| 資料館あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

資料館内部もきれいになりました♪

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長い間の懸案だった、資料館内装の汚れや壁紙はがれの個所がこのほど補修されましたexclamation×2
心ある方々のカンパにより、資料館もキレイになりましたひらめき

ご支援いただいたかた、あらためて感謝申し上げまするんるん
皆さまどうぞ、きれいになった資料館にお越しくださいねぴかぴか(新しい)

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※写真は玄関前の、新しくなったシャッター。


ほかの写真を見る
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2014年01月07日

資料館、活動開始!

新年会_R.JPG

皆さま

旧年中は当資料館に対し、さまざまな御支援御協力、本当にありがとうございました。
今年も、歴史の事実を伝え、戦争美化勢力の跋扈を許さず、平和な世界を求める活動を開始いたしますexclamation×2

…というわけで、まずは1月5日、昼から大そうじで資料館をピカピカにしてから、そのあと受付者会議。受付ボランティアの方々の、日々のいろんな思いや事務的なこと等々、ガッツリ話し合って、夜には恒例の持ち寄り新年会るんるん
酒も話も尽きることなく、元気にスタートしましたひらめき
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2013年12月19日

資料館の冬休み2013〜2014

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皆さま

ジタバタしているうちに、ことしもあとわずかとなりましたね。

…というわけで、資料館冬休みのお知らせです。

期間:12月28日(土)〜1月6日(月)

この期間内に、ぜひとも当資料館を見学したいとお考えのかた、必ず事前に資料館までご相談くださいませ。期間中は、電話やファックスには、すぐにはお返事できないこともあります。また、当日いきなりの対応などは無理な場合もありますのでご注意くださいかわいい

では、皆さんもすてきなウィンター・ホリデイをぴかぴか(新しい)るんるん


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2013年11月21日

パク・ミンキュさんの、7回目の命日に寄せて

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皆さま

きょうは、朝鮮人被爆者でもあり、在日の仲間のために日本社会の差別と闘い続けた闘志でもあり、そして私たちの、尊敬する素敵なハラボジ(おじいちゃん)である朴玟奎(ぱく・みんぎゅ)さんの、7回目の命日です。

いまは海外コスタリカで平和のための勉強をしている「孫娘」、福田美智子さんがまた朴ハラボジへの思いを届けてくれました。ぜひ御一読ください。

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ハラボジ・朴玟奎さんの命日に寄せて 

 今日は、長崎の朝鮮人被爆者・朴玟奎(ぱく・みんぎゅ)さんの命日です。朴さんは、長崎で被爆し、戦後すぐから2006年に亡くなるまで、同じコリアンの被爆者の救援と反戦運動、被爆体験の継承に力を尽くされた方でした。日本によるコリアの植民地化の歴史や、コリアンの被爆者を主要なテーマとして扱う私達の資料館の設立・運営にも多大な貢献をしてくださいました。私自身、そのような朴さんの活動や人柄に影響を受け、祖父のように慕っていました。

 長崎では、約2万人のコリアンが被爆、そのうち約1万人が亡くなったと見られています(注1)。戦争中は大日本帝国臣民として過酷な労働に従事させられて被爆、戦後、日本国籍を失ってからは、被爆者援護行政から排除されていきました。そもそも公的な機関による被爆実態の調査も正確にはなされていません。

 実際には彼らの被爆による被害は凄絶なものでした。朴さんがご健在の頃、私はよくご自宅にお邪魔していました。その頃、朴さんや同胞の体験を聞かせてもらったものです。

※写真は、「自宅にて」(2004年・福田撮影)
続きを読む
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2013年11月19日

フィロソフィ・センター記事

非常に遅くなって恐縮ですが、カナダのフィロソフィー・センターのサイトに、当館の記事が載っております。ぜひご覧ください!

ピース・フィロソフィー・センター

http://peacephilosophy.blogspot.ca/2013/10/oliver-stone-author-of-untold-history.html
「語られないアメリカ史」の作者オリバー・ストーン、「語られない日本史」を展示する資料館を訪問 (高實康稔館長による報告) Oliver Stone, coauthor of "Untold History of the United States" visits museum of "Untold History of Japan" (Yasunori Takazane)

また、上記センターの主催者、乗松聡子さんが岩上安身さんからインタビューを受けられたようです。こちらもどうぞ。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96936

それから…
資料館第11回総会は11月23日(土・祝)14:00〜16:00です。
場所は教育文化会館です。会員の方は事前に送付した資料をお持ちのうえ、ご出席をお願いしますかわいい
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2013年09月10日

第二回 大人のための平和学習塾

第二回 大人のための平和学習塾

DVD・ビデオ映像等を通して、学校で教えられてこなかった日本の近代・現代史。そして、過去の戦争・世界の紛争などから平和への道すじを考え学ぶ場です。
今回はDVD【反戦イラクの帰還兵 普天間に呼びかける】などの上映をします。
どなたでも参加できます。(無料)

日時:2013年9月13日(金)18:30〜20:30
場所:岡まさはる記念長崎平和資料館(西坂公園の先)
電話:095−820−5600(9:00〜17:00)
問い合わせ先:  mt041218@s5.dion.ne.jp (田代)

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2013年09月09日

ストーン監督来館報告(日独平和フォーラムのサイトご案内)

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皆さま

先日、オリバー・ストーン監督が来館され、感銘を受けられた旨報道がありました。その模様を高實理事長が書いております。この文章は、良心的兵役拒否支援でも大きくつながりのあった「日独平和フォーラム」のサイトにも載せていただいており、ドイツにもこの一件は大きく伝わっているようです。
ぜひ、ご覧ください。

日独平和フォーラムのサイト
http://jgpeaceforum.blog.fc2.com/

※写真は、展示に見入るストーン監督

以上
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2013年09月04日

大人のための平和学習塾ご案内

月見イラスト.jpg
皆さま
 資料館会員の田代さんが、このたび「大人のための平和学習塾」を開催いたします。大人でなくても歓迎!
秋の夜長、映像を見ながら一緒に平和について考えてみませんかるんるん

(以下、案内より)
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大人のための平和学習塾

 DVD【戦争案内】の視聴を通して、学校で教えられなかった日本の近代・現代歴史における戦争・平和について学ぶ場です。御自由に参加ください。(無料)

日時:2013年9月6日(金)18:30〜20:30
場所:岡まさはる記念長崎平和資料館(西坂公園の先)
電話:095−820−5600(9:00〜17:00)
問い合わせ先:  mt041218@s5.dion.ne.jp (田代)

 安倍政権になって危惧していたように、世の中が悪い方向へ日々流されているようで(原発再稼働・憲法・消費税・TPP・オスプレイ・秘密保全法案・集団的自衛権行使・戦争美化など)、このまま暴走を許してはならないとの思いで、映像を中心にして学習をしていく会にします。(安倍政権の暴走を止める会とでも)
 お互い情報交換の場にもしていきたいので、みなさん御自由に参加ください。

かわいい毎週金曜日:18:00〜20:30 岡まさはる平和資料館にて開講予定

以上


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2013年09月01日

関東大震災朝鮮人虐殺から90年…「不都合な歴史」の改ざん例

追悼碑~1.JPG
きょう9月1日は防災の日。90年前、1923年に、関東大震災が起きた日です。
近々やってくるらしい巨大地震のことを、マスコミもとりあえずは報道し、注意を喚起しています。
ですが、朝鮮人そして時の権力に抗する人たち等々の虐殺が行われたことはほとんど報道されません。在特会などのヘイトスピーチが幅を利かせ、隣国との緊張も高まるなか、こうした歴史を学ばぬままにいると、また同じことが繰り返されないとも限りません。こうした「不都合な歴史」の秘匿、改ざんは、先日の「はだしのゲン」閲覧規制と根は同じです。

以下の記事は、その虐殺証言が改ざんされた一例です。ぜひご覧ください。
(記事の写真をクリックすると拡大されます)

関東大震災朝鮮人関連証言の改ざん例-『子供の震災記』をめぐって-
「関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会・ほうせんか」代表西崎雅夫さんが国会図書館で見つけた資料の比較表。
http://moon.ap.teacup.com/applet/housenka/msgcate2/archive

「ほうせんか」のサイト
http://housenka.jimdo.com/

※写真は東京荒川区にある「関東大震災時 韓国・朝鮮人受難者追悼之碑」。
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2013年08月26日

カナダのピース・フィロソフィーセンターのサイト

カナダ在住の乗松さんから、ピース・フィロソフィーセンターのサイトに、オリバー・ストーン監督が来館されたときの写真と、あと早朝集会のメッセージを載せたということで、本日ご連絡いただきました。ぜひご覧ください。

オリバー・ストーンが訪れた長崎「岡まさはる」平和資料館館長、高實康稔氏に
よる朝鮮人原爆犠牲者追悼のメッセージ
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2013/08/blog-post_26.html
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2013年08月17日

オリバー・ストーン監督インタビュー記事紹介

オリバー・ストーン監督と、アメリカン大学歴史学部のピーター・カズニック准教授のインタビュー記事です。その鋭い指摘は、一読の価値ありです。

「戦場に行ったこともない奴が語る愛国主義には吐き気がするよ」
オリバー・ストーン監督に聞く戦争と歴史

http://www.huffingtonpost.jp/2013/08/13/oliver-stone_n_3752018.html

<資料館関連部分一部抜粋>
■被爆展示が「衝撃的すぎる」として内容を変える動きもあります。一方で、過去にあった出来事を直視しなければならないという意見もある

カズニック氏:
日本では、子どもたちが遠足や修学旅行などで広島・長崎を訪れ平和学習をするという伝統があるが、年々、訪問者数は減少傾向にある。しかし、それは日本だけの現象ではない。アメリカ・ワシントンD.C.にある「ホロコースト・ミュージアム」も同様だ。訪れる子どもたちへのショックを考慮するという理由で犠牲者の写真や資料などの展示が減らされているのだ。将来を担う子どもたちが過去の歴史を知ることはとても重要であり、この問題への対処は真剣に考えなければならない。

ストーン氏:
広島・長崎の資料館の充実ぶりには驚いた。あのような施設がアメリカにも必要だ。

カズニック氏:
アメリカには日米戦争についての資料館はほとんどない。オハイオ州・デイトンの空軍博物館に長崎に原爆を投下したB-29「ボックスカー」の機体と原爆のレプリカが展示してある程度だ。

ストーン氏:
長崎で「岡まさはる記念長崎平和資料館」に立ち寄った。私設の資料館だが、戦争で日本軍が関わった「加害」に関する写真や証言など多くの展示があり非常に感銘を受けた。

戦争中、シンガポールやベトナム、マレーシアなどアジア太平洋地域で日本軍が何をしたか。慰安婦の問題もあるし、中国や朝鮮の人たちを強制労働に駆り出したことも事実だ。日本の軍人が笑みを浮かべながら人間の首を切り落としている写真を見たことがある。彼らにとっては「男らしさ」の証明だったのかもしれないが残酷すぎる。私もベトナムで普通の人間が残虐性を増して行く光景を目の当たりにした。

日本にも「まだ語られていない歴史」がたくさんあるだろう。戦争被害の実態とともに加害の事実にも関心を向けなければいけない。

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2013年08月16日

オリバー・ストーン監督来館!

10日、アメリカの社会派映画監督オリバー・ストーンさんが、長崎での活動の最後に、当資料館に来館されましたexclamation×2
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監督は、高實理事長の説明を熱心に聞かれ、「公的な博物館になるべきだ。東京にもなければならない。小さいが、とても深い記憶を残している場所だ」と、展示を評価してくださいました。
またこの様子は、16日深夜2時のNHKワールドの「Newsline」という英語ニュース番組にも採り上げられました。残念ながらこちらは英語のみですが、世界中に資料館の存在が報道されます。スゴイひらめき
なお、監督の来訪時の様子については、追って資料館の広報誌等でお知らせいたしますかわいい

※写真は、2013年8月11日付長崎新聞記事。クリックすると記事が読めます。
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2013年07月06日

見目誠さんから橋下市長への言葉

皆さま

フランス文学者の見目誠さんより、橋下市長へ向けて書かれた言葉をいただきましたので、お伝えします。見目さんは、当資料館会員でもあり、「日・仏語版 原爆詩選II」発刊など、フランス語を通して人権・平和活動にも貢献されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E7%9B%AE%E8%AA%A0

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前略 橋下 徹 大阪市長

 時間が経ちましたが、日本軍「慰安婦」発言について、一言申し上げます。
 諸外国(とくに先進諸国)が過去に何をしたかの問題ではなく、アジア・太平洋戦争中に日本がとくにアジア諸国で何をしたのか、を知ることが大切と思います。
 海外の多くの人々が知っていることを否定する、歴史に逆行する考えの持ち主は、即刻すべての公職から退き、長崎市内、西坂町にある『岡まさはる記念長崎平和資料館』をじっくり御覧になることをお勧め申し上げます。不一

見目 誠(けんもく・まこと)
兵庫県尼崎市(以下省略)

以上

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