2015年11月22日

朝鮮人被爆者朴玟奎さんの命日(11/21)と、総会のご案内(11/23)

朴さん書籍写真.jpg11月21日は、朝鮮人被爆者朴玟奎(パク・ミンギュ)さんの9回目の命日でした。
1926年に釜山の近くで生まれ、生活困窮のため14歳で単身渡日。福岡の選炭場などをはじめ各地で厳しい労働に従事し、その後移った長崎で、1945年8月9日、爆心地から約3キロ地点で被爆しました。
その後は日本社会の差別と経済的に苦しい生活を強いられながらも、朝鮮人被爆者の被爆者健康手帳取得のために奔走し、82年には朝鮮人被爆者協議会会長に就任。また80年ごろからは被爆の語り部活動も始め、平和教育にも尽力されました。(その証言ビデオは岡資料館のみならず長崎原爆資料館のコーナーでも見ることができます)

このように苦難に満ちた人生を生きた朴さんでしたが、岡資料館の受付に立ち寄っては美味しそうにタバコをふかし、人懐こい笑顔で様々なことを語ってくださいました。

「ナガサキの朝鮮を生きてきた」という壮絶な生きざまと、そのなかから「明るく生きなければ、何も生まれない」というポジティブなメッセージを、今でも私たちに向けて届けてくれている朴さん。私たちはその思いをいつまでも忘れずに、前に進んでいきたいと思います。

そして明日11月23日、NPO法人岡まさはる記念長崎平和資料館は第13回総会を開催します。20周年を迎えた今年の総会は、次世代育成事業や今後の新しい船出に向け、さまざまなことを話し合います。ぜひ会員の方、事前に郵送された資料をお持ちになり御出席ください。

※写真は朴さん追悼集(岡資料館で販売しています。頒価千円)
posted by toratanu21 at 11:47| 主なニュース・ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする