2015年10月11日

資料館設立20周年記念企画第一弾開催!

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10月3日、教育文化会館にて、岡まさはる記念長崎平和資料館設立20周年企画第一弾として、徐勝(ソ・スン)さん講演会と、「日中友好・希望の翼シンポジウム」が開催されました。
第一部は、「東アジアとは何か?ー日本の東アジア侵略とヘゲモニー」と題し、立命館大学教授の徐勝さんの講演。まず「東アジア」とは、日本がアジアにおけるヘゲモニーを確立した概念だとし、その後に戦後70年の中国、アメリカ、韓国の歴史と現状を俯瞰。そのうえで、日本は平和主義をバージョンアップさせ、帝国主義ヘゲモニーから脱却し、日米中心の地域秩序を民衆中心の地域秩序につくりかえることが必要と提言されました。そして、未来への展望として、岡まさはる記念長崎平和資料館においても、韓国からのパンフ製作やドイツの良心的兵役拒否ボランティア等々の、自ら理解し参加する各国の人々が関わり運営されていることが非常に重要であるとの御言葉をいただきました。

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第二部では、「日中友好・希望の翼」シンポジウムとして、これまで13年にわたり南京へ派遣してきた「若い翼」6名が集い、フィールドワークや証言聞き取り、交流で感じたこと、またこれからの思いや資料館への提言などをそれぞれ熱く語ってくれました。

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会場には初代の良心的兵役拒否ボランティアのヤネク・ダンさんも、はるばるドイツから参加し、日本語で話を聞かせてくれました。

当日の夜は徐さん、「希望の翼」の面々、またヤネクさんやフィリピン在住の福田理事なども顔を見せ、資料館20年の様々な出来事や思いを分かち合いました。
posted by toratanu21 at 23:20| 主なニュース・ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする