そして偶然にも同日、テレビ等で大活躍の辛淑玉さんがケーブルテレビの番組取材の為、来館されました。
番組放映の日時等については、追ってこのサイトでご連絡いたします。
※写真は辛淑玉さんと朴ミンギュさん。
番組づくりは、まず、被爆者の朴ミンギュさんへのインタビューからはじまりました。
3Fの会議室に即席でテーブルをセッティングし、冒頭はいささか緊張気味だった朴さんも、辛さんのハングルで安心されたのか、だんだんいつもの調子を取り戻され、被爆した時のことや、これまでの生活とそれをめぐる差別、そしていま現在の思いなどを、とうとうと澱みなく語ってくださいました。
その後、辛さんはご自分で館内を撮影。その手際の良さに資料館スタッフもちょっとばかりオタオタしながら、そのお手伝いをさせてもらいました。
最後に2Fの展示室で、当館理事長との対談。岡さんの人となり、この資料館設立の経過、そしてこの資料館の主張、意義について等、しっかり聞いていただきました。
どんな番組に仕上がるのでしょうか。
ワクワクドキドキ、大きな期待をもって放映を待ちたいと思います!