2013年12月19日

資料館の冬休み2013〜2014

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皆さま

ジタバタしているうちに、ことしもあとわずかとなりましたね。

…というわけで、資料館冬休みのお知らせです。

期間:12月28日(土)〜1月6日(月)

この期間内に、ぜひとも当資料館を見学したいとお考えのかた、必ず事前に資料館までご相談くださいませ。期間中は、電話やファックスには、すぐにはお返事できないこともあります。また、当日いきなりの対応などは無理な場合もありますのでご注意くださいかわいい

では、皆さんもすてきなウィンター・ホリデイをぴかぴか(新しい)るんるん


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2013年12月10日

近現代史講座第4期第4回「『慰安婦』と呼ばれたアジアの女性たち」ご案内

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皆さま

今回の近現代史講座は日本軍「慰安婦」問題です。
どんなに国際的非難が行われようとけして日本政府が率直に認めようとしない、また、次世代に教えようとしないのは、この問題が徹底的な民族差別、女性差別の究極のかたちだからです。
この悲惨な歴史を繰り返させないためにはまずどういった視点に立つことが必要なのか。ともに考えていきましょう。

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もう一度学ぼう! 日本の近現代史講座 第4期第4回
「慰安婦」と呼ばれたアジアの女性たち
レポーター:葛西よう子さん(女性史研究家)

日時:2013年12月14日(土)14時〜16時
場所:長崎市民会館・7階 研修室1&2

※いつもと会場が違います。玄関入って右のエレベーターで7階へお上がりください。
※どなたでも自由に参加できます。参加費(資料代)300円が必要です。
 

【講座概要】
 明治維新後政府が真っ先に手がけたものの一つが「公娼制度」という管理売春制度であった。お上が遊郭業者に鑑札を渡し、代わりに税金を取ってその営業を保護するものである。女性は物であり、意志も尊厳も無い存在であるとの認識と、公娼制度の延長線上に従軍慰安婦は生み出された。
 南京大虐殺が起こった翌1938年、「部外秘、陸軍認可済」として出された小冊子「戦時服務提要」に「性病ニ関シテハ・・・慰安所ノ衛生設備ヲ完備スルト共ニ軍所定以外ノ売春婦、土民トノ接触ハ厳ニ根絶スルヲ要ス」と述べられている。性病や非行(強姦等)が皇軍を内部から腐敗させることを軍指導部は恐れ、長期戦から起こる軍の反乱を防止しするために女性の性を兵士たちに当てがおうとした。兵士自身の姉妹や妻を想起させる日本女性で無く、植民地の女性や日本人でもかって売春婦であった人たちなら、聖戦遂行の人身御供にしてもかまわないと軍の支配層は考えたのである。最初の慰安所は南京大虐殺直後に上海に作られた。ここに長崎県知事がかかわったといわれる。
 この事実が世界に報道されるきっかけは、1980年韓国の多数の婦人団体が、長い沈黙の後語り始めた元慰安婦の人々の声を受けて調査を開始して以後のことである。しかし日本政府はこの悲痛な訴えを現在まで真剣に取り上げていない。
 私がじかに接した慰安婦にされた女性たちの声を語りながら、日本人として戦争責任に共に向き合う姿勢を話し合いたい。

以上

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第13回南京大虐殺生存者長崎証言集会案内

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皆さま

特定秘密保護法が強行採決され、いよいよきな臭さが増してきました。
戦前を知る高齢者や専門家が口々に1930年代に似ていると言い、それと同時に、当時の現実を知る方々の声が、当時生まれてもいないような人たちに否定される状況が頻出するようになってきました。しかし、どんな詭弁をもってしても、事実は変えることはできません。現実にその場を生き抜いた人に直接会い、その言葉でそのときの状況や思いに触れたなら、それをどうやって隠したり、否定できるというのでしょうか。
生存者の方に会いその言葉を直接聞くことで、この揺るぎない事実を再確認し、戦争を美化しようとする勢力に対抗するためにも、ぜひご参加ください。

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第13回長崎と南京を結ぶ集い
―南京大虐殺生存者長崎証言集会―

日時:12月12日(木)18:30〜20:30
場所:教育文化会館2階大会議室(長崎駅から徒歩5分)
入場料:一般 1000円/学生(大・高・中)500円

 今年も12月13日が近づいてきました。1937年のこの日、日本軍は南京を陥落させ、6週間以上も、虐殺、強姦、略奪、放火等を繰り返しました。この南京大虐殺という出来事は、中国の人々、とりわけ被害者の方々にとって、深い悲しみと苦悩の記憶に結びついています。  一方、日本では、南京大虐殺を学び反省するどころか、未だに「南京大虐殺はなかった」といった主張が堂々となされている状況です。被害者は、75年前に日本軍によって生命や尊厳を奪われたうえ、現在も否定され、忘れ去られようとしているのです。
 私達はこの現状を変えようと、毎年12月に生存者の方を南京から招聘し、集会を開いています。高齢の生存者が日本で証言をされるのは精神的・肉体的に大変なことに違いありません。領土問題で日中の対立が煽られている今こそ、多くの方に、歴史の証人である生存者の声に耳を傾けていただきたいと思います。ご参加をお待ちしています。

◆南京大虐殺生存者・岑洪桂(シン・コウケイ)さんの証言
 1924年生まれ。南京大虐殺発生当時、南京に住んでいた。両親と、火災から避
難、妹さんが銃弾に撃たれる、父親が数人の男性とともに日本軍に連行される等
の被害を受けた。

◆解説:曽向東(ソ・コウトウ)さん(侵華日軍南京大虐殺史研究会会刊執行主
編)

※写真は岑洪桂(シン・コウケイ)さん

以上
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