2008年07月29日

8・9長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼集会へご参集を


07早朝集会.JPG今年も、長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼集会が開催されます。

「原爆で殺された名もない朝鮮人(注☆)のために、名もない日本人がしょく罪の心をこめて」と、岡まさはるさんをはじめとした人々が、79年に建立した追悼碑。そしてその前で行われる追悼集会。当初は数名だった参加者も例年200名を超え、さらに在日や朝鮮半島からだけではなく、さまざまな国からの参加者も増えつづけています。

日中仕事がある方もできるだけ参加できるようにとの思いをこめて、毎年、朝早くからの開催です。

岡資料館の原点ともいえるこの集会に、ぜひ多くの方が参加されることを願います。

日時:8月9日 午前7時30分より
場所:爆心地公園(川を渡ってエレベーター近く)
主催:長崎在日朝鮮人の人権を守る会
(連絡先:岡資料館気付)

☆「人権を守る会」では、「朝鮮民族は1つ」という意味で韓国籍・朝鮮籍の人びとを、すべて「朝鮮人」と表現しています。

※写真は、昨年の早朝集会の模様。
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8月の資料館開館日程について


皇民化コーナー.JPG今年も、そろそろ「長崎の熱い夏」がやってきます。
いろいろとピースフル・イベントが目白押しの8月ですが、資料館では通常通りの開館となります。したがって、8/4、8/11の月曜日は休館となりますが、「どうしてもこの日に来館したい!!」という方がございましたら、事前に当館にご相談ください。

●資料館TEL&FAX:095-820-5600(9〜17時)

※写真は、2階の皇民化コーナー。戦意高揚のすごろくや、墨ぬり教科書、スパイ予防の絵葉書など、生活・教育関係での資料がたくさん展示されています。
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2008年07月25日

第4回「岡まさはるさんに学ぶ会」報告


学ぶ会の石田さん.JPG遅くなりましたが、第4回「岡まさはるさんに学ぶ会」の報告です。

7月21日、岡資料館会議室にて開催された「学ぶ会」では、今回、地元新聞社の石田さんが、「岡さんと私」という題で、当時のエピソードや自分の思いを語ってくださいました。
いわゆる「客観報道」への疑問、一市民としての視点を忘れていないかという自問自答など、マスコミの中にありながら、ときにぐらつきつつも、岡さんに学んだ視点や立ち位置を常に意識しているという言葉には、現在のマスコミの多くが置き去りにしているような、記者としての誠実な姿勢が伺えました。

会場には、長く原爆や加害責任に関して報道をつづけている地元の複数の放送局記者も参加し、また、入社してまだ2年という若い記者も、石田さんや会場参加者に触発されて意見を述べるなど、岡さんを通して、市民運動だけでなく、マスコミのありようや報道に不可欠な視点をも深め合うことのできた、中身の濃い集会になりました。

※写真は、はにかみつつ、訥々と話す石田さん。
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2008年07月18日

第4回「岡正治さんに学ぶ会」ご案内


oka3.gif 「岡正治さんに学ぶ会」は、岡正治さんと生前交流があった方から、岡さんの行動や言動を含めて思い出を語っていただき、そこから今の困難な社会状況を切り拓くための示唆を得ることを目的に、2005年から毎年岡正治さんの命日にあたる7月21日前後に開催しています。
 岡正治さんが亡くなられて今年で14年目、この間、国際情勢は大きく変化し、日韓関係などは相互の文化交流の進展もあり、大きな改善がみられました。しかし一方で、日朝関係は以前にも増して冷え込み、経済発展の著しい中国との関係も必ずしも良好ではありません。なによりも、朝鮮や中国、ひいてはアジアに対する根深い蔑視や偏見から、日本社会は自由になっていません。
この戦前から続く根深い朝鮮や中国に対する差別・蔑視を鋭く撃ち、闘い続けたのが岡さんでした。
 第4回目を迎える今年は、新聞記者の石田謙二さんに基調となるお話をしていただき、その後意見交換や、参加者が普段考えていることを自由に発言できる場を設ける予定です。どうぞ「学ぶ会」へおいでください。

基調発言:石田謙二さん 「岡さんと私」
石田謙二さん:新聞記者。1981年長崎新聞社入社、2007年4月より佐世保勤務。岡正治さんが生前行った朝鮮人被爆者「実態調査活動」にも加わられています。

日時:2008年7月21日(月)14:00〜16:00
場所:資料館3階会議室

※参加費無料、どなたでも自由に参加できます。
※資料館を見学される場合は入館料をお願いします。

連絡先:Mail→tomoneko@land.linkclub.or.jp

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2008年07月17日

中国人強制連行長崎訴訟、和解決裂

長崎地裁判決での、中国人強制連行の事実認定に基づき、平和公園の場所が確保され建立された中国人原爆犠牲者追悼碑除幕式が今月7日行われた直後の15日、長崎の中国人強制連行控裁判控訴審での和解協議は、国が和解を拒否、被告企業三菱マテリアルも、国が和解の席につかないことをもって、決裂となりました。これにより、控訴審は10月20日の判決を待つのみとなります。
このような、国の責任回避・不誠実な態度は、私たち市民がつむいできた信頼の糸を断ち切ろうとし、悲惨な生活を強いられた犠牲者や遺族の方々に、二重三重の苦痛を与えるものであり、許されるものではありません。たたかいはまだ終わってはおらず、今後とも、あらゆる方策を探りながら、国や県、三菱をきちんと謝らせ、償わせるための仕事は続いていきます。
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2008年07月08日

「中国人原爆犠牲者追悼碑」除幕式報告


0707除幕ョ名前をみる遺族.JPG7月7日午前10時半より、平和公園の泉の横にて、「中国人原爆犠牲者追悼碑」除幕式が開催されました。

※写真は、犠牲となった父の名前を指でたどるご遺族の方々。


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中国人原爆犠牲者追悼碑建立・事前集会報告


0706集会での遺族3名.JPG7月6日午後2時より、教育文化会館にて、「地に埋もれた中国人被爆者〜「追悼碑」建立・犠牲者遺族を迎えて〜」として、三菱崎戸炭鉱と日鉄鹿町炭鉱に強制連行され、長崎刑務所浦上支所(いまの平和公園)にて被爆死させられた方々のご遺族3名を迎え、集会を開催しました。


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2008年07月02日

ロマンさん講演会報告


ロマン講演会で園田さんと.JPG先日開催した、ロマンさんの講演会について、理事のFさんが報告を書いてくれました。どうぞご一読を!

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当資料館で二人目の良心的兵役拒否者となるロマン・バラバスさん。日々の受付や資料補修などの業務に加え、特にこの2〜3か月は学校やさまざまな団体からの講演依頼が相次ぎ、大活躍です。勤務の終了を8月上旬に控え、資料館としても、11か月に及ぶ勤務のまとめとなる講演会を6月29日(日)、開きました。 


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2008年07月01日

中国人原爆犠牲者遺族を迎えて・集会のご案内


kyo-aimin.jpg地に埋れた中国人被爆者
〜「追悼碑」建立・犠牲者遺族を迎えて〜

1945年8月9日、原爆が直撃した浦上刑務支所には、日本人ばかりでなく、少なくとも13名の朝鮮人と32名の中国人が収容されていました。
浦上刑務支所の中国人は、日本政府と日本企業の手により拉致され、三菱崎戸炭坑と日鉄鹿町炭坑へ連行され、苛酷な労働の果てに「治安維持法違反」等の嫌疑で移送されて来た人々です。この強制連行の末に被爆死させられた中国人犠牲者のため、平和公園内に追悼碑を建立する運びとなり、除幕式が7月7日に行われます。それに先立ち、崎戸及び鹿町の中国人原爆犠牲者遺族をお招きし、集いを開催することとしました。
この問題を扱ったドキュメンタリービデオを見、遺族の方々の思いに耳を傾けて、戦後63年目にして、初めて平和公園に建立される「中国人原爆犠牲者追悼碑」の持つ意味と意義について考える機会としたいと思います。どうぞおいでください。

日時:7月6日㈰ 14:00〜(開場13:30)
場所:教育文化会館2階大会議室
内容:  ○本島等代表挨拶
     ○ビデオ「忘れられた死者たち」上映
     ○中国人原爆犠牲者遺族の声
     ○「追悼碑」建立経過と意義(報告)
     ○会場参加者より意見・質疑  他

  ※内容は予定です。
  ※入場無料、どなたでも参加できます。

連絡先:平和活動支援センター(TEL&FAX095-822-5253 )
Mail:tomoneko@ngs1.cncm.ne.jp

※写真は、平和公園の刑務支所跡地で、犠牲になった父・喬書春さんを偲び、悲しみの涙にくれる喬愛民さん
posted by toratanu21 at 23:54| 長崎の戦後補償裁判・運動など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする