2017年11月21日

朴ミンギュさん11回目の命日

パクさん追悼集写真.jpg 長崎の朝鮮人被爆者であり貴重な証言者でもあった、朴ミンギュさんが2006年11月21日午後1時41分に亡くなって、はや11年目です。朴さんは、長崎において、故・徐正雨さん亡き後には、唯ひとりの朝鮮人被爆者について語ることのできる方でした。原爆資料館にもその証言がビデオで流されており、彼の人生と言葉は、幾多の人々に衝撃と平和への強い願いをもたらし続けてきました。

資料館では朴さんの人生と活動を記録した追悼集を発行しております。
最後まで平和と反差別のために闘い、仲間を大事にして、「明るく生きなければ何も生まれない」といって、いつもどんなときにもユーモアと笑いを忘れなかった朴さん。真剣に仕事をし、機関紙を自転車で配り、講話で学生たちを激励し続けた、あの朴さんの足跡がここにあります。
ぜひご一読ください。(頒価千円)
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「韓国に学ぶ旅」報告会と資料館総会

皆さま

◆岡まさはる記念長崎平和資料館では、この8月に「韓国に学ぶ旅」を行いました。
目的は、日本の植民地支配における韓国の被害状況を知ること、韓国の教育者や学生と交流すること、また韓国が現在抱えている問題等を知ることです。
その報告会をおこないます。どうぞご参加ください。
 期日:11月23日(木・祝) 13:00〜15:00
 場所:長崎県総合福祉センター 4階会議室(V3)

◆本年10月1日をもって岡まさはる記念長崎平和資料館は設立22周年を迎えました。そして、特定非営利法人(NPO法人)として、第16期を迎えています。これもひとえに設立の趣旨に対する会員の皆さまのご理解とご支援の賜と深く感謝しております。

つきましては、以下のように総会を開催いたします。
 期日と場所は、上記報告会と同じです。
 時間は、報告会に引き続いての、15:00〜17:00 となります。
会員の方は万障お繰り合わせのうえ、ぜひ御出席くださいますようお願いいたします。
※事前に郵送された資料を御持参ください。

以上
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2017年11月03日

侵華日軍第731部隊罪証陳列館館長・金成民さん講演会のご案内

金成民さん.jpg侵華日軍第731部隊罪証陳列館館長・金成民さん講演会

「731部隊の歴史と遺跡の保護」

11月11日(土)14時〜16時(13時半開場)
場所:勤労福祉会館3階大会議室
参加費 一般1000円 学生500円
主催:NPO法人 岡まさはる記念長崎平和資料館

中国の黒竜江省・ハルビン市にある「侵華日華第731部隊罪証陳列館」は、第二次大戦中、日本軍が極秘のうちに生物・細菌兵器開発をすすめていた731部隊の跡地に作られています。この731部隊罪証陳列館の金成民館長が来崎され、講演会を開催するはこびとなりました。日本ではまだ十分に知られているとは言い難い731部隊の実態を知り、また中国がそれらをどのように後世に伝えようとしているのかを知る良い機会です。ぜひ講演会へおいで下さい。

(以下、岡まきはる記念長崎平和資料館の展示キャプションより)
【731部隊とは】
事実上の日本の植民地であった「満州国」に作られた日本軍の特殊部隊の名称で、正式には関東軍防疫給水部本部という。初代の部隊長の名をとって「石井部隊」と呼ばれることもある。
【部隊の活動】
部隊の表向きの活動は、伝染病の予防と日本軍兵士の飲料水を確保するための水質浄化だったが、真の目的は強力な細菌兵器・化学兵器の研究、開発、製造であり、その過程において非人間的な人体実験や生体解剖が繰り返された。実験材料とされた人々は「マルタ」と呼ばれ、その多くは抵抗運動を理由に日本軍によって捕えられた中国人ご朝鮮人・ロシア人・モンゴル人等で、犠牲者の数は3000名以上と考えられている。
【敗戦と米軍との取引】
ソ連が参戦した段階で敗戦は必至と判断した軍は、731部隊施設の徹底的な破壊と、すべての関係書類を処分し一切の証拠が残らないように命令を下した。収容されていた捕虜(『マルタ』)を全員殺害し、731部隊員は密かに日本へ帰国した。石井は部隊員に731部隊の経歴や所業を口外することを厳しく禁じたが、細菌兵器・化学兵器の開発の事実をつかんだ米軍は、1945年末には石井を逮捕した。しかし731部隊の生物・化学兵器の具体的な実験データを欲するアメリカと、戦犯としての裁きを免れたい石井との間で取引が成立し、東京裁判においても731部隊関係者が裁かれることはなかった。
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2017年09月21日

ドキュメンタリー映画「大平門 消えた1300人」上映会ご案内

太平門.gif皆さま

今年は南京大虐殺が起きて80年目にあたります。
戦争がいかに悲惨であり人間性を失わせるものか、猛々しい言葉が飛び交う現在、あらためて大虐殺生存者の貴重な声に耳を傾け、共に知り、考えていきましょう。

「ドキュメンタリー映画 太平門 消えた1300人」(監督 松岡環)
日時:2017年10月15日(日)
開場13:30 開始14時(上映時間約75分)
場所:原爆資料館ホール
一般1000円 学生500円
主催:岡まさはる記念長崎平和資料館

〜以下、チラシより〜
 南京城の東に位置する玄武湖。…(中略)…この湖のほとりに太平門と名付けられた1つの城門があった。南京攻略戦には約20万の日本軍が南京に向かった。「太平門に於ける守備の一中隊長が処理せしもの約1300」(第16師団中島今朝吾師団長日記)、「数日各所に銃声が聞こえた。太平門外の大きな外濠が死骸で埋められてゆく」(第30師団佐々木到一旅団長の私記)に太平門の集団虐殺が記されている。しかし太平門での市民や捕虜の殺戮は、現在まで研究者の間でまったく取り上げられてこなかった。…(中略)…以来5年の歳月をかけて太平門付近から集団転出先まで人々を追い、たった一人の生存者がいたことを突きとめた。その人は小王(シャオワン)と、太平門の住民から呼ばれていた。(監督 松岡環)
チラシ表.pdf
チラシ裏.pdf
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2017年08月15日

8・9早朝集会報告と徐正雨さんの16回目の命日

皆さま

8月9日早朝、雨のなか例年どおり、長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会が開催されました。
参加者の報告です(一部抜粋)。
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 早朝集会は予定通り7時過ぎから時折、激しい雨の中で開かれました。Kさんが福岡から準備に駆け付けてくれました。遅れて理事や受付ボランティアの方々等、見えました。ほかにもたくさん。
 もちろん、韓国からは二世の会代表(イカンニョンさんの息子)、中学生の団体、宗教家など大勢。

20170809早朝集会写真.jpg 
 柴田さんの進行で、沈黙、来賓(総連長崎県本部長)あいさつ、韓国二世の会代表の尺八演奏(アリラン)などに続き、柴田さんが添付メッセージを読み上げました。再度の沈黙、花飾りと進みました。
 徐正雨さんの息子さんも来ておられたようです。
 實さんがいない悲しさはありますが、岡さん、實さんがいなくなっても集会が継続されることに安心しました。

早朝集会メッセージ1.pdf
早朝集会メッセージ2.pdf

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なお、上記報告にもあります、徐正雨(ソ・ジョンウ)さんとは、14歳で端島炭鉱(軍艦島)への強制連行され、海底炭鉱での過酷な労働を強いられ、あげく長崎市内の三菱造船所で被爆。戦後も強制労働や被爆による様々な体調不良と生活苦に苦しみながらも、その体験や想いを私たちに伝え続けてくださった方です。
8月2日は、徐正雨さんの16回目の命日でした。
※徐さんについては、追悼文集「その誇り高き人生」(頒価1000円)、また以下のサイトをご覧ください。
http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/2kai/hasima.html

また、軍艦島への強制連行、強制労働については
「軍艦島に耳を澄ませば−端島に強制連行された朝鮮人・中国人の記録」長崎在日朝鮮人の人権を守る会編 社会評論社 2200円+税
http://www.shahyo.com/mokuroku/war_peace/war_crime/ISBN978-4-7845-1506-6.php
をぜひ、ご一読ください。(当資料館でも販売しております)
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